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神経内科専門外来(ボトックス外来)

■ ボツリヌス療法(BTX注射)について

ボツリヌス療法(BTX注射)とは、食中毒の原因菌であるボツリヌス菌が作り出す天然のたんぱく質(ボトックス)を有効成分とした注射剤を使う治療法です。この薬を緊張している筋肉に注射すると、痙縮の原因となっている神経の働きを抑えるため、筋肉の緊張が緩みます。注射は全身に作用する訳ではなく、通常注射した点からその周囲の数センチの範囲の筋肉にだけ作用します。筋肉の緊張が緩むことにより姿勢や運動の障害を改善し、同時に痙縮や変形などによる痛みを和らげる効果も期待できます。
注射は、痙縮で硬くなった筋肉に対して行いますが、患者様1人ひとり注射するところは異なりますので、まずは医師の診察をうけ、ご相談下さい。

診察は予約制となっています。診察終了時や受付窓口にてご予約下さい。
初診の方は、あらかじめ電話にてご予約下さい。

 


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