透視検査

■検査目的
X線を用いて体内を透視しその様子をTVモニターで観察しながら撮影する検査で、臓器(特に胃)の壁にできた腫瘍などの発見などを調べます。

■検査内容
顆粒の発泡剤を少量の水で飲みます。
②バリウムを飲みます。
③検査台に横になります。バリウムを胃壁全体に薄く付着させるため、台の上で左右に回転したり、仰向けやうつぶせなど、さまざまな体位変動をするよう指示があります。
④検査後は、多量のお水と下剤を飲み、バリウムが体内で固まる前に、体外に排出させます。

≪留意点≫
【検査前日】
・早めに夕食をすませてください。
【検査当日】
・飲食は厳禁です。
・ボタンや金属類(ネックレス,ブラジャー等)は写真に写り、病変と間違えたり、見逃してしまったりする可能性がありますので、全て取り外していただきます。
・検査時に、発泡剤を飲むとゲップをしそうになりますが、がまんしてください。
・妊娠している方は、受けられません。

■検査所要時間
15分程度

■備考
被曝については、撮影部位以外にはほとんど影響ありません。

 

 

 


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