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キアゲハ通信No.108-「ステイ・ポジティブ」

2018.03.22 更新

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「ステイ・ポジティブ」

院長 西田 善彦

 ピョンチャン冬期オリンピックご覧になりましたか?前半は不調でどうなることかと思いましたが、終盤にかけては感動に次ぐ感動でしたね。皆様はどの競技どの選手に胸を打たれましたか?

 今回のタイトルの「ステイ・ポジティブ」という言葉は、カーリングで初めて銅メダルを取ったLS北見の選手たちのスローガンの一部であり、彼女たちを指導したリンドコーチの言葉なのです。リンド氏は「私は君たちを信じているのに、君たちは自分を信じていない」と言って、弱気になった選手たちをどんな逆境にあっても前向きに頑張りなさいと精神面からも指導したのです。LS北見の選手たちはすべて挫折を経験したことが有るそうですが、思えばほかの選手たちも、フィギュアの羽生選手の直前の怪我、スピードスケートの高木美帆選手の前回オリンピックの落選など、ほとんど全員が怪我やスランプなどで試練や挫折を経験しているようです。そしてそれに打ちのめされることなく、絶えず前向きにとらえて心技体のいっそうの充実を図り、ピンチをチャンスに変えて栄光をつかんだのだと思います。

 ただしこの心技体の向上には、以前のようながむしゃらな精神論だけでは駄目だと思います。技術的な指導や血のにじむような努力に加えて、いろいろなデータを解析して科学的な見地から戦術の見直しを図ることも必要なようです。例えば、スキージャンプは札幌オリンピックでは2本のスキー板が空中では平行でしたが、当時邪道であったV字ジャンプがより揚力を高められると証明され、今では主流となりました。そして今回は高木姉妹たちが活躍して金メダルを取った女子団体追い抜きでは、風洞実験などで理想の滑りを極めたようです。

 私たちは、オリンピックの選手たちのような訳にはとてもいきませんが、せめて自分で出来ることとして、たとえ仕事がうまくいかない時でもどのようにしたら改善するか考えながらモチベーションを保ってゆきたいものです。

(院内広報誌「なんきんまめ No.135(2018.3.15)」に掲載)
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