血液ガス検査

■検査目的
血液中に含まれる酸素や炭酸ガスなどの濃度を調べます。主に心不全や呼吸不全などの気管支系疾患の可能性が考えられる場合に行われることが多くみられます。

■検査内容
①採血は通常、静脈血からの採取が多いですが、この検査は動脈(大腿動脈(鼡径部)、橈骨動脈(手首)、上腕動脈(腕)など)から血液を採取します。
②採血後、直ちに分析装置にかけて分析します。
■検査所要時間
5分

■検査項目
水素イオン濃度(pH) 酸素分圧(PaO2) 炭素ガス分圧(PaCO2) 酸素飽和度(SaO2)

 


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